こんにちは、エンジニアをしているタカです。
今回は 私が受けた アジャイルソフトウェア開発技術者試験の 受験レポートを記したいと思います。

アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験とは

アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験

アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験は、アジャイルソフトウェア開発に関する知識やスキルを認定するための検定試験です。

Lv1, Lv2がありますが、Lv1は受験するための条件は無く、アジャイル開発の基礎知識に関する問題が出題される入門的な位置づけです。

なお、検定試験は指定された全国の試験会場と日時での受験が可能です。

受けようと思ったきっかけ

直近のプロジェクトでスクラムマスターの役割で開発に携わっており、体系的な知識の整理に役立ちそうと感じたことや、現時点で会社の推奨資格に上げられていることもあり、受けてみようと考えました。

申込完了まで

受験申し込みは、公式サイトからリンクされているプロメトリックのサイトでプロメトリックIDを取得のうえ、試験日の3営業日前までに会場と時間を指定して申し込みを行います。

Lv1の場合、受験料金は11,000円(税込)でした。

申し込みが完了するとメールで確認証が送られてきますが、念の為、画面に表示された確認証を印刷しておきましょう。

学習

アジャイル検定公式テキストが販売されており、体系的な知識を整理するためにも、こちらを購入して学習することをおすすめします。

プロジェクトでアジャイル開発に携わっている場合は、このテキスト以外に学習は特別必要ない印象でした。

ただし、本番試験は60問で合格条件が80%のため、単純計算で48問以上の正答が必要となります。

ミスを極力減らす必要があるため、XP、スクラムなどの様々なアジャイルのフレームワークの用語や考え方を知っておくと良いので、必要に応じて、アジャイルサムライなどの関連書籍も一読しておくと安心かと思います。

なお、試験内容については守秘義務があり、過去問題も出回っていませんが、公式テキストに演習問題が付いています。

試験当日の流れ

当日は、試験開始時間より前に集合時間が設けられており、その時間まで会場に向かい、確認証と、確認証記載の本人確認書類を提示して受付を済ませます。

私は会社近くの受験会場に申込み、徒歩で会場に向かったのですが、初めて行く場所だったので入り口を探すのに5分ほど迷い…結果的にギリギリの到着になりました。

どのような試験にも言えることですが、初めて行く場所には早め早めに付くように心がけていきましょう。

なお、集合時間に遅れた場合は受験ができないと明記されているので要注意です。

入室~試験中

時間になったら、指定される最低限の持ち物だけを持って入室します。 なお、ティッシュは持ち込みが許されており、鼻炎持ちの私には大変助かりました。

他の荷物はロッカーが準備されているので、そこにしまっておきます。

試験時間は60分で全て選択式となります。

時間は余る印象なので、問題と回答をよく読み、全て回答したらもう1周最初から読み込んで、ケアレスミスを無くすことを心がけていきましょう。

前述の通り問題内容はここでは掲載できませんが、私の結果は97点で合格でした。

試験が終了するとその場で結果が出るので、事前に指示された通りに退出し、受付の方に報告後に荷物を持って退出となります。

結果レポートはメールで受け取れ、後日合格証明書が送られます。

おわりに

今回の内容は以上となります。

Lv1試験はいつでも受けれる試験かつ難易度はそこまで高くないため、比較的受けやすい試験になります。

興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。

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