テストエンジニアのための論理スキル[再]入門

テストエンジニアが身につけておきたいスキルの一つに「論理スキル」があります。
この連載では、「プログラムのレベル」「文や文章のレベル」に分けて、論理スキルの基本である「論理の言葉」を徹底解説します。

第2回から第4回は、「論理の言葉」の基本でもあり、プログラムのレベルで働く論理の基本でもある論理演算を見ていきます。

連載第1回はこちら
[第1回] なぜ、テストエンジニアに(も)論理のスキルは重要なのか
[連載初回全文公開中:Sqripts会員以外の方も全文お読みいただけます]

筆者のnoteサイトで、「論理スキル[再]入門」を書こうと思った理由・経緯を綴っています。
論理スキル・“入門編”のこと (T3:Pt1:Ch01)
よろしかったらご覧ください。

<テストエンジニアのための論理スキル[再]入門 連載一覧>※クリックで開きます

[第1回] なぜ、テストエンジニアに(も)論理のスキルは重要なのか【連載初回、全文公開中】
[第2回] プログラムレベルのロジック (1)概要編
[第3回] プログラムレベルのロジック (2)解説編・基本の論理演算
[第4回] プログラムレベルのロジック (3)解説編・論理演算の組合せ
[第5回] 文レベルのロジック (1)文レベルのAND/OR/NOT

論理演算はソフトウェアエンジニアの必修科目、だが……

プログラミング言語には実行の流れを制御するための条件分岐を司る仕組みが具わっています(簡単に言うとif文です)。

  • 条件分岐の判定箇所にはひとつ以上の条件式を置く(「条件式」は本記事独自の呼称です)
    • 典型的な条件式は、値の大小の比較や、等式/不等式。x > 10、y == 0、など
  • 条件式は「(true。成り立つ、満たす、当てはまる)」か「(false。成り立たない、満たさない、当てはまらない)」かどちらかの値を取る
    • 条件式の取る値は 真か偽かいずれかのみ
      また、「真であり、同時に偽でもある」ことはない(真でなければ偽。偽でなければ真
    •  この「真」と「偽」を真理値(真偽値)と呼ぶ
  • 判定の真偽で分岐先が決まる

判定箇所で複数の条件式の組合せを扱う場合や、真偽を反転して考えたい場合が(かなり頻繁に)あります。そこで活躍するのが論理演算です。

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もづきち/望月信昭(もちづき のぶあき)

gst lab.

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gst lab.所属

前世紀は主にソフトウェアエンジニア/プログラマーとして活動。
今世紀はソフトウェアテストのコンサルティング、実務の支援、テスト関連技術トレーニングの企画・開発・講師/ファシリテーターといった領域で活動。近年は若年層ソフトウェアテスト技術者の育成に関わることが多い。
ISTQB-FL、テスト技法、論理スキルなど、ワーク盛りだくさんのトレーニングやワークショップを提供中。

note⇒ https://note.com/nob_mottie/

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